ヤタゴラスの外出日記 ~山 旅 ゴルフにスポーツ観戦~

兎に角出かけるのが好き!山登りやら、旅行・ゴルフ・スポーツ観戦やら・・・ の外出記録です。

百名山制覇にトライ その30:霧島山(韓国岳、大浪登山口から日帰り)

【登山日】 2016年3月12日

【ルート】 大浪登山口~山頂~大浪登山口(単独行)

【時 間】 10:10頃出発~13:40頃下山

【天 気】 晴れ

【麓まで】 車(レンタカー)

 

【記 録】

3月に期限が切れるマイレージが有ったので、昨年の開聞岳登山同様、特典航空券を使って春の九州で山登りでもしようかとヤマレコで調べたところ、九州の山は3月には例年雪が無くなっている様子。そこで九州行きを決定しました。阿蘇山は入山規制で登れないので、霧島山韓国岳)と祖母山を選択し、フライト・宿・レンタカーを予約し終わったところで、なんと霧島連山で新たに入山規制箇所が増えたとの報道!慌てて調べたら最高峰の韓国岳は登山可能でした。ほっと一安心。
前日は天王洲のホテルに宿泊し、当日5:15ホテルを出発して6:25羽田空港発のフライトで鹿児島空港へ。鹿児島空港でレンタカーを借りて9:00空港を出発、途中コンビニで行動食を買い込み霧島へ向かいました。起点に決めていた大浪登山口に到着すると駐車場は満杯で目ぼしい路肩にも車が停まっています。仕方なく起点をえびの高原に変更しようと車で向かったところ300m程走った場所に車を停められるスペースが有りました。で、予定通り大浪登山口を起点にすることができました。身支度後、登山口に徒歩で移動していよいよ山登り開始です。出発は10:10。石畳や木製の階段等の快適な道が続きます。革靴でも登れそうなハイキングコースでした。林の中の登山道を30分程登ると大浪池に到着、綺麗なエメラルドグリーンの池です。ハイキングコースはここで終了。ここから右回りで大浪池を見下ろしながらカルデラの尾根を周回し半周回ったところで一旦外側に50m程下ってからいよいよ韓国岳に取り掛かります。韓国岳はなだらかな曲線が美しい山でしたが、登山道は険しい直登、階段が整備されていて登り易いのですが、思わず登攀スピードが上がってしまってキツイ!! 天気はピーカン。森林が切れると大浪池は勿論、遠く櫻島も見えました。ひたすら階段を登り12:00山頂に到着。山頂に着くと今までの美しい曲線から一転、荒涼とした景色が広がっていました。 韓国岳カルデラを始めとした多くのカルデラ(一部はカルデラ湖)、新燃岳からは噴煙が立ち上る。ここでも自然の強大な力を感じました。今回は2箇所もの入山規制で霧島連山の縦走ができなかったのですが、機会があったら縦走してみたいと思いました。

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    韓国岳山頂。好天でした。            大浪池。

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             新燃岳火口。噴煙が見えます。


12:20山頂を出発し13:40登山口に帰着。車でえびの高原に移動すると、小林市方面への道には通行規制のバリケードが! 火山の活動を再び実感しました。えびの高原から見た韓国岳は、半分美しい曲線・半分荒々しい姿。ちょっと息を飲みました。
途中、白鳥温泉上湯に寄ってまったりしたのち熊本に向かいました。翌日の天気予報は12時過ぎから雨模様、従って早駆けをすることにして、熊本でラーメン2杯で夕食を済ませ早めに就寝しました。