ヤタゴラスの外出日記 ~山 旅 ゴルフにスポーツ観戦~

兎に角出かけるのが好き!山登りやら、旅行・ゴルフ・スポーツ観戦やら・・・ の外出記録です。

アラスカ鉄道 体験記 ~アンカレッジ発 フェアバンクス着 12時間の鉄道旅~

アラスカの大自然を走り抜けるアラスカ鉄道:デナリ・スターに乗車してきました。絶景を楽しみながら・食事を楽しみながらの、あっという間の充実の12時間でした。

 ・行程概要:  2023年5月28日 8:15 ~ 20:00           
 ・ルート:   デナリ・スター(アンカレッジ発 フェアバンクス着)
         ゴールドスター・サービスを選択。     
 

【目次】

 1.アラスカ鉄道:デナリスターについて

 2.ツアー内容

   (1)集合~出発

   (2)アンカレッジ ~ タルキートナ

   (3)タルキートナ ~ デナリ公園

   (4)デナリ公園 ~ フェアバンクス

 

 

【本文】

1.アラスカ鉄道:デナリ・スターについて

アラスカ鉄道には主に6路線が有ってそれぞれの路線にニックネームがついています。この内、アンカレッジとフェアバンクスを結ぶ最長路線がデナリ・スターと呼ばれています。デナリとは路線脇にそびえ立つ北米最高峰デナリ山(旧名マッキンリー山)のこと、良い名前だと思います。

 

予約はアラスカ鉄道のホームページから済ませました。 Alaska Railroad | Alaskan Tours & Vacations | Train Packages メジャーなアクティビティなので他にも様々な予約方法があるかと思います。

 

座席には「ゴールド・スター・サービス」と「アドベンチャー・クラス」の2種類があります。このうち「ゴールド・スター・サービス」がお勧めです。値段は高いですが価値は十分だと思います。かく云う私も「ゴールド・スター・サービス」にしました。以下ゴールド・スター・サービスの特徴です。

①2階建て車両の2階が座席となります。いわゆる展望車両になっていて常に開放的な景色を楽しめます。車両毎に広い屋外デッキも付いています。

車両内の風景です。左側の写真に写っている金属製の手すりは前の車両の屋外デッキです。

②車両毎にガイドが居り、ポイント毎に色々な解説をしてくれます(英語ですが)。また野生の動物を見つけると「ベア~! レフトサ~イド!」とか「ム~ス! ライトサ~イド!」といった感じで教えてくれます。

③ソフトドリンクが飲み放題です。係の方が居りオーダーすると出してくれます。

④1階部分は食堂車で、乗車区間に応じて1食付きor2食付きor3食付きとなります。アンカレッジ~フェアバンクス迄乗車すると朝昼夕の3食付きになります。

⑤先頭から最後部まで自由に出入りできます。

 

途中の停車駅はタルキートナ と デナリ公園の2か所で、タルキートナには15分程、デナリ公園には20分程停車しました。停車中は電車を降りることができます。

 

 

2-(1)集合~出発

出発地点となるアラスカ鉄道:アンカレッジ駅は、アンカレッジダウンタウンの北、ヒルトン・アンカレッジの辺りから坂道を下って行った先にあります。

アンカレッジ駅の駅舎です。右の写真は駅舎前に飾ってある蒸気機関車

「7:15迄にチェックインを済ませる様に」とのことだったので7:00前に駅に到着しました。まず駅舎の東側(写真で云うと右側)にある仮設テントで荷物を預け入れます。次に駅舎内のカウンターでチェックインします。鉄道ではありますが飛行機と同じような手続きです(セキュリティチェックは無いです)。

チェックイン後乗車までしばし時間があったので、駅舎内のディスプレイに表示される英文の注意書きをじっくり読んだり・土産物売り場を観て回ったり・パンフレットを観たりして過ごし・・・ そしていよいよ乗車、ほぼ定刻に発車しました。

いよいよ乗車。赤丸は私の席の位置です。

2-(2)アンカレッジ ~ タルキートナ

出発してまもなく、列車は自然の中を走り始めます。とにかく見事な景色です。見事な景色が次から次へと現れます。

見事な景色が次から次へと現れます。

朝食はかなり待たされてしまい、10時ごろになりました。

朝食は4種類から選べます。私は、ソーセージ/エッグ にしました。

そして11時過ぎ、タルキートナに到着しました。ここでは15分程休憩があり、電車を出て散策することもできます。

タルキートナ駅。15分程休憩です。
駅周辺には幾つかの宿泊施設も有りました。

2-(3)タルキートナ ~ デナリ公園

タルキートナを出発してしばし行くと、アンカレッジに向かう電車とすれ違いました。アラスカ鉄道は基本的に単線なのですが、すれ違う箇所だけ車両を回避させることができる様に複線になっています。そしてなんとポイント切替は手動で、回避する側の列車の乗務員が操作します。本線から回避線に入るときに2回・回避線から本線に戻るときに2回 の計4回車両を停止させてすれ違う訳です。なかなか面白かったです。

列車がすれ違うシーンです。

タルキートナからデナリ公園間も、これでもかと云うくらい見事な景色が続きます。この区間がデナリ・スターの核心部分だと思います。標高を徐々に上げていきますので景色に変化も生まれます。デナリ公園駅手前辺りで最高到達点(標高900m程?)に到達しますが、その周辺では湖に氷が浮かんでもいます。

またこの区間ではランチを頂けます。ハンバーガーやパスタから選べます。

タルキートナ ~ デナリ公園 間の絶景。最高到達点近くの湖には氷が浮かんでいます。

この区間を4時間半程掛けて走り、午後4時少し前にデナリ公園駅に到着しました。デナリ公園駅では多くの方が列車を降りて行きました。ここでもしばしの休憩です。

デナリ公園駅です。

駅近くには大きなリゾート地が広がっています。

2-(4)デナリ公園 ~ フェアバンクス

デナリ公園駅を出発してからは、山間を走っていたデナリ公園駅迄とは異なり、広い大地を走って行きます。時間がゆったり流れている感じです。

また、この区間ではディナーを頂けます。私は地元産タラのグリルを頂きました。ジューシーで大変美味でした。

ディナーに頂いた地元産タラのグリル。
奥に写っているのは同席した方が食べていたバイソンのステーキ。

夕食後、列車は広い大地を列車旅の余韻を味わえる様な感じでゆっくり走って行き、定刻の午後8時にフェアバンクス駅に到着、アラスカ鉄道の旅が終わりました。駅にはホテルの送迎バスが迎えに来てくれました(タクシーやUberを呼んでいる方も居ました)。

 

山の景色が好きな方でしたら一度は経験すべきだと思います。

アイスランド ブルーラグーン体験記

アイスランドの代表的な観光地:ブルーラグーンに行ってきました。

 ・滞在時間: 到着:9:50~出発:13:15           
 ・交通手段: ケプラビーク空港→ブルーラグーン シャトルバス(事前予約)
        ブルーラグーンレイキャビック  シャトルバス(事前予約)
 
11:00入場で予約していたのですが、10:00過ぎには入場できました。また滞在時間に制限はありません。予約する際に指定する入場時間は「入場人数が極端に増ええない様に」歯止めに使っているだけなのかな? と思います。
ラグーンの湯温は「温水プール」の程度。ずっと入っていることができます。場所によって湯温にバラツキがあります。
ブルーラグーン内のレストラン、値段はレイキャビック市内のレストランと同じくらいです。
 

【目次】

 1.予約

 2.当日の記録

   (1)ケプラビーク国際空港からブルーラグーン

   (2)ブルーラグーン体験

   (3)ブルーラグーンからレイキャビック

 

【本文】

1.予約

ブルーラグーンはケプラビーク国際空港から車で20分位の所、空港⇔レイキャビック市内の途中に在ります(幹線道路から少し南に走った所)。そこで、長旅の汗を流すことも兼ねて、ケプラビーク国際空港到着後直行することにしました。
予約は公式サイトで行いました。空港→ブルーラグーンレイキャビックシャトルバスも公式サイトで同時に予約できます。
コースには「コンフォート」「プレミアム」の2種類があります。その他宿泊プランもあります。私は基本コースのコンフォートにしました。(*プレミアムを体験した方がネット上で「次に来たらコンフォートにすると思います」とコメントしており・・・)

予約時に時間を指定する必要があるのですが、私はフライト到着時間8:35に対して少し余裕を持って

 ・バス 空港発        9:30

 ・ブルーラグーン入場時間  11:00

 ・バス ブルーラグーン発  14:15

にしました。後で触れますが、この予約時間は単なる目安の様です。

 

2-(1)ケプラビーク国際空港からブルーラグーン

ケプラビーク国際空港には定刻に到着しました。今回はヘルシンキ経由のフライトだったのでヘルシンキシェンゲン協定加盟国への入国手続きを終えておりまして、アイスランド到着後の入国審査は無く9:00前には到着ゲートを通過することができました。その後両替をしたり空港内を散策しながら過ごし、9:15にはバス乗り場停に行って待機しました。予約確認票に「バス出発の10分前に空港ビルの右側のバス乗り場・・・」と書いてあったので、到着ゲートを出た位置から見て一番右手のドアから出てみると目の前がバス停になっていました。

バスも定刻の9:30に出発しました。途中荒涼とした道を走って行き9:50にブルーラグーン前の駐車場に到着しました。

荒涼とした大地を走って行きます。

2-(2)ブルーラグーン体験

ブルーラグーン入口に有料荷物預かり所が有るのですが、私が持っていた航空機内持ち込み可能なレベルの大きさの荷物は、場内のロッカーに入れられるので預ける必要が有りませんでした。

ブルーラグーンの見取り図。青枠は無料散策エリア。赤枠が日帰り有料エリア。
無料散策エリアに入浴できる場所は有りません。

ということで、早速ブルーラグーンの入り口に向かいました。

(左)大きな看板の左の小径を進んで行くと(中央)道の奥に建物入口が見えて来ます。
(右)これが入口です。

建物を入りますと受付が有りそこでチェックインします。私は11:00に予約をしていましたが予約時間には関係が無く10:00過ぎに入場することができました。

チェックインしますとリストバンド式のロッカーキーを渡されるので、このキーを持ってロッカーに向かいます。ロッカー番号は指定されず、空いているロッカーを自分で見つけて使います。ロッカーの使用方法は事前に送られてくるビデオ(のURL)を見れば直ぐに分ると思います。
ロッカーで荷物を収納し・水着になり・鍵を閉めて・シャワー室でシャワーを浴びて・通路を歩いて行くと、目の前にブルーラグーンの広大な浴場が広がります。

屋外浴場の見取り図です。
写真も撮影したのですが、念の為掲載を避けます。

・浴場内は写真撮影可能です。勿論入浴しながらの撮影になるので要注意です。ざっと見て写真撮影をしているのは20人に1人位だったでしょうか?
・見取り図の左下のエリアに高温サウナやミストサウナが有ります。男女共用です。

・見取り図の右上に、飲み物を入手できるバーが有ります。1杯目は無料・2杯目以降は有料でロッカーキーを使ってチャージし退場時に清算します。

・見取り図の左側にマスク・バーが有り、泥パックが貰えます。

・聞きしに勝る広さです。

 

このエリアでタップリ2時間程過ごしたのち退場することにしました。まず建物に入ってバスタオルを貰い・シャワー室でシャワーを浴びて・ロッカー室で服を来て・(必要な場合)自動清算機で清算して・自動チェックアウトゲートでカギをゲートに入れると有料エリアから出ることができます。自動チェックアウトゲートの使い方が分からない場合は、人が通過するところを見ていれば良いと思います。

有料エリアを出た後、喉を潤したり・土産物を見たり・外を散策したりして過ごし、予定より1時間早い13:15発のバスでレイキャビック市内に向かうことにしました。

有料エリア外に広がる景色です。

 

2-(3)ブルーラグーンからレイキャビック

ブルーラグーンからレイキャビック迄はバスで約45分。予約した時間には関係なく乗車が可能でした。レイキャビックの市街地には大型観光バスが入れないので、郊外のバスターミナルで小型バスに乗り換え宿泊ホテル近くのバス停で下車し、宿泊ホテルに向かいました。

下車するバス停は、バス予約時に宿泊ホテルの名前を入力すると最寄りのバス停番号を予め教えてくれます。
入場料金は1万円+α(シャトルバス料金を含めると約2万円)。チョット高いかな?

イエローナイフでオーロラ鑑賞 ~旅行記~

イエローナイフへオーロラ鑑賞に行ってきました。幸運にも見事なオーロラを観ることができました。感動のひとときでした。

 ・工程概要: 2023/1/19~1/24(4泊6日)

        イエローナイフ3泊→バンクーバー1泊

 ・観光手段: オーロラ鑑賞現地ツアーを利用

 ・フライト: 成田⇔バンクーバー      JAL

        バンクーバーイエローナイフ エアカナダ

        現地ツアーとは別に夫々公式サイトで予約

 ・ホテル : シャトーノバ イエローナイフイエローナイフ

        GECグランビル スイーツ ダウンタウンバンクーバー

 

yatagorasu.hatenablog.com

 

【目次】

 1.オーロラ鑑賞

   (1)オーロラ鑑賞準備

   (2)オーロラビレッジ(オーロラ鑑賞拠点)紹介

   (3)鑑賞1晩目  快晴だったが観れず

   (4)鑑賞2晩目  観れた!

   (5)鑑賞3晩目  曇空で観れず

 2.イエローナイフ 昼間はどうする?

   (1)利用したホテル

   (2)到着翌日はダウンタウン散策

   (3)次の日は犬ゾリ体験

 3.おまけ

   (1)バンクーバー観光

   (2)バンクーバー国際空港

 

【本文】

1-(1)オーロラ鑑賞 鑑賞準備

<全般>

極力綺麗なオーロラを観る為には「極寒の夜に真っ暗な場所に居続ける」必要があります。その様なことを独力で実現することはかなり難しいので、迷わずオーロラ鑑賞ツアーを利用することにしました。イエローナイフには幾つかのツアー会社がありますが、そのなかで日本語対応が厚い「オーロラ ビレッジ」というツアー会社を選びました。イエローナイフ空港到着~イエローナイフ出発迄をアレンジして貰えるツアーです。事務所がイエローナイフの中心地に有って日本人スタッフが居ますので安心です。尚「オーロラビレッジ」というのはツアー会社の名称でもあり、イエローナイフから20km程離れたオーロラ鑑賞の拠点地の名称でもあります。

オーロラ鑑賞ツアーには

・ホテル手配:素泊まり

・送迎:空港⇔ホテル⇔オーロラビレッジ(毎晩)

・防寒着レンタル:服・ズボン・ブーツ・手袋・フェースマスク

・オーロラビレッジ施設利用:ロッジ・テント・ホットドリンク等

・オーロラ鑑賞方法説明

が含まれていますので、安心して現地に行くことができました。

<オーロラ撮影>

スマートフォンの夜景モード(シャッタースピード10秒)で撮影することが可能です。3脚は必ずしも必要ないです。

尤も質の高い写真を撮る為には一眼レフカメラ+3脚が望まれます。

<服装>

いくら防寒着をレンタルして貰えるとは云っても、その防寒着を昼間の散策等の際に身に付けるのは勝手が良くはありません。「冬の北海道に行く際の服装に加えて1枚厚手ものを重ね着する」イメージで宜しいかと思います。また特に顔・手先・足先の保温に留意が必要です。

 

1-(2)オーロラビレッジ(オーロラ鑑賞拠点)紹介

オーロラビレッジは、地主でもある先住民の方が湖の畔に整備した鑑賞拠点で、その中にはロッジ・ティーピー(先住民のテント)・鑑賞用の小高い丘等が整備されています。

ロッジやテントの中でホットドリンクを飲みながらオーロラの出現を待つのも良し、屋外で星空を楽しみながらオーロラの出現を待つのも良し です。

オーロラは出現し始めてから消失する迄短くても数十分は掛かりますので、ロッジやテント内で待機していても見逃すことはまず有りません。オーロラが現れると外がざわつきますし、加えてガイドの方が呼びに来てもくれます。

ロッジ外観。室内はポカポカです。

ティーピー(円錐型のテント)外観と内部です。
薪ストーブが有り寒さは感じません。
コーヒー・ホットチョコレート等が用意されています。

昼間には有料で犬ゾリを体験することもできます。

 

1-(3)鑑賞1晩目

初日は20:30頃イエローナイフ空港に到着、オーロラビレッジのスタッフに迎えて頂きバスでホテルへ移動し、防寒着を受け取りチョット休憩してからオーロラ鑑賞の準備をして、22:45分頃ホテルを出発しました。30分程でオーロラビレッジに到着。いよいよオーロラ鑑賞開始です。

空には満天の星が輝いていました。時々雲が掛かりますが鑑賞のチャンスです。・・・しかしながらオーロラがなかなか発生せず2:15に鑑賞時間終了、ホテルに戻り眠りに付きました。翌日聞いたところ、私がホテル戻った後の3:30頃にオーロラが発現したとのことでした。

1-(4)鑑賞2晩目

2日目は21:00頃にホテルを出発しました。この日も満天の星空でした。「今日はホテルに帰っても寝ずにオーロラの出現を待つゾ」と思いながらバスに揺られていたのですが・・・何とオーロラビレッジ到着の少し前にスタッフから「オーロラが出てきました」とのアナウンス!
オーロラビレッジに到着しバスを降りて空を見上げると、うっすらと白く光る帯が見えました。急ぎ丘を目指しました。丘に着いた頃にはうっすらとした白い帯がくっきりとした白い帯になっていました。そして間もなく緑の帯になりました。念願のオーロラを観ることができました。
この日はほぼ一晩中オーロラが発現し続けまして、最盛期には頭上を覆い尽くす程の見事なオーロラを観ることもできました。感動のひとときでした。

0:45に鑑賞時間終了となりホテルに戻り、見事なオーロラを思い出しながら眠りに付きました。

1-(5)鑑賞3晩目

鑑賞最終日となる3日目は昼から雲が立ち込めて時には雪が降るあいにくの天気。鑑賞時間内に雲が消えるはことなくオーロラを観ることはできませんでした。私は前日にオーロラを観ることができていたので大人しくホテルに戻り就寝しました。
尚この日も初日と同様に3時以降にオーロラが見えた様です。

 

2-(1)利用したホテル

オーロラ鑑賞ツアーを利用する場合、宿泊先は5つのホテルから選択することができます。私はそのなかから「シャトーノバ ホテル」を選びました。このホテル、イエローナイフダウンタウンの中心地(交差点)から500m程離れたところにありますが、一方で観光スポットの博物館と立法議事堂には近い位置にあります。

そして何よりも、送迎バスの事情を考えると一番使い勝手が良いのです。オーロラビレッジに行くときもツアー終了時に空港に送って貰うときも最後に寄るホテルなので一番遅くまでホテルにいることができますし、逆に最初に空港からホテルに向かうときとオーロラビレッジから戻るときは最初に寄るホテルなので一番早くホテルの戻ることができます。時間を有効に使うことができて良かったと思います(この送迎バスの事情を投稿していた方が居られて、ホテル選択時の参考にさせて頂きました)。

宿泊したシャトーノバ ホテルの外観です。

 

2-(2)到着翌日はダウンタウン散策

到着翌日は遅く起きて10:00頃から活動を開始しました。

まずは朝食/昼食を兼ねてホテル内のレストランで朝食バイキングを頂き、その後ダウンタウンの散策に出かけました。

まずはホテルの近くに建つ州立法議事堂に行きました。入場は無料でした。

州立法議事堂の外観と議会場

次に博物館(プリンス オブ ウエールズ ノーザン ヘリテージセンター)へ行きました。ノーザンテリトリーの歴史や自然に関する多くの展示があり良い時間を過ごすことができました。入場料は基本的に無料ですが、寄付を募る透明の箱が置いてあって主に5ドル札・10ドル札が入っていました。*私もささやかな寄付をして来ました。

博物館の外観と、ノーザンテリトリーを構成する各コミュニティの旗です。

その後は飲食物の買出しを兼ねてダウンタウンの散策に向かいました。こじんまりとした街なので30分もあれば回れます。リキュールショップで酒を買って、スーパーマーケットでソフトドリンクとお菓子を買って、オーロラビレッジの事務所で翌日の犬ぞり体験の予約をしてホテルに戻りました。オーロラ鑑賞に備えて少し休もうと思い、オールドタウンに行くのは止めておきました。

夕食では、(海外に行くと無性に食べたくなる)現地BorC級グルメを味わう為、再びダウンタウンに向かいハンバーガーショップで「地元の味」を味わいました。

ダウンタウンのど真ん中の交差点に建つYK(イエローナイフ)センタービル。
温度計が付いています。

そしてこの日の夜、見事なオーロラを観ることができた次第です。

 

2-(3)次の日は犬ゾリ体験

次の日も遅く起きて、ダウンタウンハンバーガーショップで朝食プレートを楽しんでから、12:30に犬ゾリ体験ツアーに出発しました。犬ゾリ自体も楽しかったのですが、昼間のオーロラビレッジを訪れることができてなかなか良かったです。

犬ゾリ体験終了後は一旦ホテルに戻り、雪が降っていたので外には出掛けずホテル内で夕食を済ませることにしました。メニューは「バイソン肉のステーキ」、牛肉に近く・牛肉より歯ごたえがありました。旨かったのですが、とは言え牛ステーキの方が上だと思います。

 

翌日、8時にホテルを出発し9:30発のフライトで感動のイエローナイフを離れました。

 

3ー(1)おまけ:バンクーバー観光

イエローナイフからの帰路、1日バンクーバーに寄りました。グランビルアイランドの近くに宿を取って、グランビルアイランド見物と食事、小型フェリー乗船、ダウンタウン見物等を楽しみました。先々のバンクーバー観光の下見かな??

グランビルアイランドの入り口とアイランドからのダウンタウン風景
バンクーバー展望台からの風景

 

3ー(2)おまけ:バンクーバー国際空港

行き帰りの乗継に利用したバンクーバー国際空港。建物内に色々なオブジェが飾ってあって時間潰しの助けになりました。

空港内にはいろいろなオブジェがあります。

 

イエローナイフでオーロラ鑑賞 ~鑑賞確率を上げる方法~

旅行で3~4日程度イエローナイフに行って、確実にオーロラを観ることができるのだろうか?についての話です。

【高確率でオーロラを観ることはできる!】
実際に3泊4日でイエローナイフに行って感じたのですが「頑張ればかなりの高確率でオーロラを観ることが出来る」と思います。良く3泊4日で鑑賞確率95%と云われますが、あながち間違ってはいないと思います。

ではどの様に頑張れば良いのか? それは、「冬に行って・天気予報で”夜晴れている”時間帯を調べて・その時間帯は寝ずに15分毎に空を見る」 ことです。

その根拠を、オーロラを観るための3要素に従って話をしたいと思います。

 

要素①オーロラが発生すること:当たり前のことですね。この自然現象は人間がコントロールできるものではなく、季節を問わず・昼夜を問わず、いつ発生するのか分かりません。但しオーロラの発生源となる太陽からの電子線の強さを向こう数日間予報するwebサイトがありまして、そのサイトからある程度発生しやすい日を知ることはできます。

要素②暗いこと(=夜であること):いくらオーロラが発生したとしても暗くなければそのオーロラの光を見ることはできません。夜しか見えないのです。従って夜が長い冬場に行くべきです。

要素③晴れていること:オーロラが発生して周囲が暗くても雲が掛かっていれば見えません。晴れていなければ見えないのです。従って晴天率の高い冬場に行くべきです。また1時間毎の天気予報でどの時間帯が晴れやすいのかを把握して、その晴れ予報の時間帯は寝ずに定期的に空を見上げると良いです。オーロラは一度発生すると大概30分程度は光り続けます。従って15分毎に空を観ていればオーロラを見逃すことはまず無いです。

【ツアーに頼るだけでは鑑賞確率は上がらない】

イエローナイフには深夜のオーロラ鑑賞ツアーを催行してくれる会社が数社あって、オーロラ鑑賞に訪れる人たちの殆どはそのオーロラ鑑賞ツアーに参加することになります。ところが、そのツアーの鑑賞時間は3時間~4.5時間程度でして、この時間帯にオーロラが発生しなければ見逃してしまいます。

一方冬場のイエローナイフの夜は長く、優に15時間以上は暗い時間帯が続きます。鑑賞ツアーの時間帯に空を観るだけではオーロラ鑑賞チャンスの20~30%程度しか活用していないことになるのです。

ツアーに頼るだけではなく、ツアーの時間帯以外も頑張って寝ずに空を観続けると鑑賞確率は上がります。

実際に私がイエローナイフに滞在した3泊の間のオーロラ発生時間を整理してみます。

  オーロラ発現時間 ツアー鑑賞時間 ツアーで観れた?
1日目 3:30頃-4:40頃 21:30-2:15 ×
2日目 18:00頃-4:15頃 途中消失 21:30-2:15
3日目 2:20頃-3:40頃,5:10頃-7:10頃 21:30-2:15 ×(ギリギリ)

 *Webサイトauroramax.comの2023/1/20-22を参照下さい。

全ての日でオーロラは発現しているのですが、ツアーの時間帯に確実に観ることができたのは1日だけです。1日目と3日目の2日間はツアーが終了した後に発現しています。特に3日目は昼間からずっと雪が降ったり曇ったりしていたのですが、徐々に晴れて来てオーロラが出現しています。

ツアーが終了してホテルに戻った後も、寝ずに屋外の極力暗い場所で空を見上げ続けていれば、オーロラを観ることができる確率が上がることが判りますね。

 

体力的にはかなりキツイのですが、昼間に睡眠を取ったり、夜には曇が出ている時間帯は休憩を取ったり・・・ 色々体力温存の工夫をしながら頑張ればオーロラを観る確率を上げることができます。

【最後に】

折角オーロラを観るためにはるばるイエローナイフに行くのですから、何とかしてオーロラを観たいですよね。少しでも、その為の参考になれば・・・

また、私のオーロラ鑑賞旅行記は別の記事で書きたいと思います。

 

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百名山制覇にトライ その97:光岳(芝沢ゲートより1泊2日)

【登山日】 2022年10月3~4日

【ルート】 芝沢ゲート~光岳~芝沢ゲート(単独行)

【時 間】 初 日  5:30頃芝沢ゲート出発~13:05頃光岳小屋着

      二日目  6:00イザルガ岳出発~11:10頃芝沢ゲート着

【天 気】 初日:晴れ  二日目:晴れ

【麓まで】 車

【概 要】 南アルプスの主稜線を結ぶ一般ルートの南端に有る奥深い山です。

      光岳は「ハイマツ」分布と「雷鳥」分布の南限と云われています。

      尤も雷鳥の南限は2019年以降光岳から少し北側に在る茶臼岳に移った

      とも云われています。

      光岳山頂からの景色は限定的ですが、近くのイザルガ岳からは360度の

      パノラマを楽しむことができます。富士山も綺麗に見えます。

      登山ルートは、長野県側の易老渡(いろうど)から登るルートが一般的で

      すが、南アルプスの主稜線歩きを楽しむ方の中には静岡側からアクセスす

      る方も居ます。

      易老渡からのルートの場合、車で行けるのは易老渡から5Km程下流の芝

      沢ゲート迄でして、芝沢ゲートから易老渡迄は徒歩か自転車で行くことに

      なります。山域保護と安全措置の為です。

      光岳の標高は2,592m。南アルプスの名だたる山々の中では低めです

      が、登り始めの芝沢ゲートの標高は710m程、余程の健脚の方でない限

      り1泊2日の行程になります。

 

【記 録】

当初は2泊3日の光岳・聖岳の縦走を検討していたのですが、日程調整・小屋予約が上手く行かず、先日聖岳を登り今回改めて1泊2日光岳のみの山行になりました。

前日夜、自家用車で芝沢ゲートに行き、仮眠後5:30頃芝沢ゲートを出発しました。白み掛けた空には高い秋雲がまばらに掛かっており好天が期待できました。

まずは遠山川沿いに林道を緩やかに登って行きます。この遠山川は天竜川に支流に当たるのですが遠山川単体でも水量が豊富でなかなか壮観な流れでした。景色を楽しみながら6:35頃光岳の登山口となる易老渡に到着、遠山川に掛かる歩行用の橋を渡り、いよいよ長い急坂登りが始まります。

易老渡の登山口。この橋を渡り、いよいよ急坂に取り掛かります。


易老渡から稜線上に在る易老岳迄、標高差1,450mの尾根沿いの急坂を、時には九十九折に・時には直登でひたすらに登って行いきます。しかも易老岳迄は林間の登山道で見晴らしが殆どなく単調な道が続きます。 只、①易老岳迄のほぼ中間地点に面平という緩斜面地帯があったり、②標高表示が標高200m毎に有ったり、③易老渡から易老岳迄を30分割して1/30~30/30の表示が有ったり(途中抜けている?)と目印になるポイントが幾つか有り、モチベーションアップや気分転換を図ることができます。

登山道自体は段差が少なくきわめて歩き易いです。標高2250m辺りに岩剥き出しで馬の背状になっている箇所が有って少し気を使いましたが、そこも粛々と通り過ごし10:45頃易老岳迄登り切りました。

易老岳山頂。
ここまで来ると残りの行程は高低差で、下り約150m+登り約300mです。

しばし休憩後、今度は三吉平迄の標高差150mを1時間程掛けて下って行き、そこから岩場の急な登坂になります。この急坂を標高差で250m程登ると、勾配が緩やかになり、森林限界を超え、目の前にイザルガ岳が見えて来ます。ここまで来ると光岳小屋迄はもう直ぐです。

緩やかになった登山道には静高平という水場が有り一息付けます。静高平から緩やかな坂を標高差で30m程登って行くと、イザルガ岳と光岳の分岐につきます。目の前には木道が敷かれた平地、そして光岳小屋も見えて来ます。

静高平。水場です。

木道と光岳小屋

イザルガ岳山頂迄は往復15分程の行程なのですが、その山頂登りは明朝のご来光鑑賞に取っておき光岳小屋に直行、13:05頃小屋に到着しました。

小屋でカップラーメンを買って昼食を済ませ、光岳山頂に向かいます。小屋から光岳山頂迄はほんの10分足らずです。その山頂からは聖岳に連なる稜線が良く見えましたが残念ながら聖岳の山頂は雲の中。その後光石迄往復してから小屋に戻りました。

光岳山頂です。

この光岳小屋、おもてなしが素晴らしい! ウエルカムドリンクと称した暖かい飲み物とお菓子、クッションの効いたマットが敷かれたベット状の寝床、美味しいマッサマンカレーの夕食・・・感激しました。更に霊峰富士が良く見える!! おもてなしに感激しつつ翌日に備えて19:00には就寝です。夜中目が覚め小屋の外に出て見ると満天の星空!明日の好天が期待できました。

翌朝は4:30に起床し、5:00からの朝食後、小屋主さんに感謝の挨拶をしてからまだ薄暗い中小屋を出発です。目指すは「日の出前にイザルガ岳山頂に到着する」こと! 首尾良く山頂から朝日に浮かぶ霊峰富士を見ることができました。期待通りの好天!

朝日に浮かぶ霊峰富士。

イザルガ岳山頂からは360度のパノラマが楽しめます。霊峰の反対側には朝日に染まる光岳と光岳小屋、光岳小屋の脇からは同宿だった方々が霊峰を撮すときに光るフラッシュ。この日は聖岳の山頂も顔を出してくれました。南側には山深い南アルプス南部や大井川の流れが見えます。しばし景色を楽しんだ後6:00頃芝沢ゲートに向けて下山を開始しました。

朝日を浴びる光岳、堂々とした聖岳

今度は急坂をひたすら下って行きます。足の筋肉への負担が激しいです。足の筋持久力が限界に近くなった10:10頃易老渡に到着、11:10頃芝沢ゲートに帰着しました。

芝沢ゲートでは、地元の観光協会の方々が試作中の登山携帯食の試食会を行っていましてご相伴に預かることができました。、鹿肉の角煮・鹿肉を使ったスパゲッティボロネーゼ・地鶏を使った炊き込み御飯、全て美味しかったです。

すこぶる天気に恵まれた山行でした。

ゴルフコース体験談 その39:ロペ倶楽部

【コース名】  ロペ倶楽部

【所在地名】  栃木県塩谷郡塩谷

【訪問回数】  6回程   *最新の訪問日:2023.3.28

【特徴 他】  18ホール

        株式会社JUNが経営するコースでジュンクラシックカントリークラブ

        の姉妹コースです。

        過去に男子プロトーナメントを開催していました。

        ゴルフリゾートと呼ぶのが相応しいと思います。

        宿泊ゴルフがお薦めです。

【気に入り度】 ★★★★ (★~★★★★★ の5段階、多い程良い)

 

【コメント】

クラブハウス・宿泊施設・各種サービスが充実した「ゴルフリゾート」です。特徴的な施設が多く有り深く印象に残るコースです。施設とサービスを存分に楽しむ為にも、前泊してのラウンドがお勧めです。

車寄せとなる「長屋門」。

長屋門を入ると現れるクラブハウスの玄関。

勿論ゴルフコース自体も良いです。9番ロングホールの「浮島」が有名です。

 

 

<コース>

かつて、男子プロトーナメントのジーンサラゼン・ジュンクラシックを、ジュンクラシックカントリークラブと概ね隔年で開催していたコースです。サンドウエッジ生みの親ジーン・サラゼン監修で設計されており、バンカーが巧みに配された特徴的なホールが多いです。

一方で距離が比較的短い為、良いスコアが出やすいです。アマチュアはPAR74でのラウンドになります。

No.9ロングホール 浮島の上からグリーンを望む。
ロングホールだが、ティーショットを浮島に乗せると2オンが可能に!
正面に見える2階建ての建物はレストラン。林の向こう側の建物は宿泊ホテル。

No.12ロングホール ティーグラウンドからの眺め。
池をショートカットしていくと、グリーン迄160Y前後となり2オン可能。
正面には開場した年の1990を模ったバンカーが有る。

No.16グリーン。
ジーン・サラゼン監修にふさわしいバンカーに囲まれたグリーン。

NO.18ロングホール ティーグラウンドより。
奥日光の山々を借景にした良い景色です。

<練習施設>

ドライビングレンジ・バンカー練習場・アプローチ練習場に加え、ちょっとしたショートコースがあります。ジュンクラシックカントリークラブ同様、その気になれば滞在中練習三昧が可能です。

 

<宿泊施設>

ホテルタイプとコテージタイプの2種類があります。ホテルタイプではシングル、ツイン、4人部屋等から選べます。風呂はクラブハウスに併設されたロッカー棟にある大浴場を利用するのが良いです。露天風呂も有ります。ヤクルトも無料で飲めます。但し宿泊棟とロッカー棟は少し離れていて少し登り降りも有ります。

 

<レストラン>

「和風レストラン」と「テラスレストラン」の、2つのレストランが有ります。

「和風レストラン」はクラブハウス内に有り、朝食・ラウンド後のパーティ・夕食 で利用できます。朝食はハーフバイキング形式、御飯の友が豊富で思わず食べ過ぎてしまいます。地元産の牛乳等の飲み物も充実しています。
「テラスレストラン」は9番ホールと18番ホールを見渡せる位置にあります。天気が良ければコースを眺めながらテラスで食事するのも良いと思います。ビーフカレーが有名です。

 

<飲食サービス>

コース内にはIN/OUT共に数箇所ソフトドリンクが置いてある小屋が有り、飲み放題です。

4番ホールのティーグラウンド脇には飴と煎餅が置いてあります。もちろん無料です。

13番ホールのティーグラウンド脇には「茶屋」が有って、季節毎にちょっとした食べ物を無料で頂けます。夏場はところてんです。

 

<アクセス>

車の場合、東北自動車道矢板ICから約7Kmです。

電車の場合、JR片岡駅からタクシーで約7Kmです。宇都宮駅からですと30km弱になります。片岡駅または宇都宮駅からクラブバスも出ています。

 

<その他>

カップルの2サムが多いです。

 

 

ゴルフコース体験談 その38:太平洋クラブ益子PGAコース

【コース名】  太平洋クラブ益子PGAコース

【所在地名】  栃木県益子町

【訪問回数】  1回   *最新の訪問日:2022.9.12

【特徴 他】  18ホール 

        真岡鉄道沿線に在るほぼ平坦な林間コースです。ヤーデージはフルバック

        ティー7,005Y、バックティー6,635Y、レギュラーティー

        6,288Y。女子プロゴルフ選手権を開催したことも有る本格的な

        チャンピオンコースです。

        木の枝がフェアウエイ上方に張り出して立体的なハザードを形成して

        いる箇所が多く、なかなか難しいコースです。

        太平洋クラブの系列コースですが、予約は一般でも取りやすいです。

【気に入り度】 ★★ (★~★★★★★ の5段階、多い程良い)

 

【コメント】

<コース> 

真岡鉄道沿線、JR宇都宮駅からは東に22km程の距離に在るほぼ平坦な林間コースです。

1976年開場。50年近くの間に木々の枝が成長してフェアウエイ上方に張り出して立体的なハザードを形成している箇所が多く、なかなか難しいコースです。良いショットをしてフェアウエイをキープしても、ボールの近くに行ってみるとグリーンを狙えない(汗)という事がしばしばあります。木の上を狙っていくホールも有りなかなか楽しめます。
上記の立体的ハザードも考えると「狭いホール」が多いので、スコアをまとめる為にはティーショットの方向性が重要になります。

女子プロゴルフ選手権を開催したことも有る本格的なチャンピオンコースです。

No.12ホール ティーグラウンドより。
真っすぐなミドルホールですが、2本の木がショットを難しくしています。
この様な「立体的なハザード」が沢山あります。

No.13ホール ティーグラウンドより。
ここは池を迂回するか? 池越えを狙うか? の選択を強いられます。
池超えに成功しても距離を間違えると、木がスタイミーになって
2ndショットでグリーンを狙えなくなります。厄介なホールです。

No.14ホール ティーグラウンドより。
石山が印象的なシグネチャーホールです。
歴史を感じさせる林です。

<その他>
PGAゴルフアカデミーが併設されている通り、パッティンググリーン・ドライビングレンジ・アプローチ/バンカー練習 が揃っています。
太平洋クラブ系列のゴルフ場ではありますが、一般でも予約サイトで簡単に予約を取ることができます。コースのクオリティとプレイ代から考えて、コストパフォーマンスはかなり高いと思います。