ヤタゴラスの外出日記 ~山 旅 ゴルフにスポーツ観戦~

兎に角出かけるのが好き!山登りやら、旅行・ゴルフ・スポーツ観戦やら・・・ の外出記録です。

イエローナイフでオーロラ鑑賞 ~旅行記~

イエローナイフへオーロラ鑑賞に行ってきました。幸運にも見事なオーロラを観ることができました。感動のひとときでした。

 ・工程概要: 2023/1/19~1/24(4泊6日)

        イエローナイフ3泊→バンクーバー1泊

 ・観光手段: オーロラ鑑賞現地ツアーを利用

 ・フライト: 成田⇔バンクーバー      JAL

        バンクーバーイエローナイフ エアカナダ

        現地ツアーとは別に夫々公式サイトで予約

 ・ホテル : シャトーノバ イエローナイフイエローナイフ

        GECグランビル スイーツ ダウンタウンバンクーバー

 

yatagorasu.hatenablog.com

 

【目次】

 1.オーロラ鑑賞

   (1)オーロラ鑑賞準備

   (2)オーロラビレッジ(オーロラ鑑賞拠点)紹介

   (3)鑑賞1晩目  快晴だったが観れず

   (4)鑑賞2晩目  観れた!

   (5)鑑賞3晩目  曇空で観れず

 2.イエローナイフ 昼間はどうする?

   (1)利用したホテル

   (2)到着翌日はダウンタウン散策

   (3)次の日は犬ゾリ体験

 3.おまけ

   (1)バンクーバー観光

   (2)バンクーバー国際空港

 

【本文】

1-(1)オーロラ鑑賞 鑑賞準備

<全般>

極力綺麗なオーロラを観る為には「極寒の夜に真っ暗な場所に居続ける」必要があります。その様なことを独力で実現することはかなり難しいので、迷わずオーロラ鑑賞ツアーを利用することにしました。イエローナイフには幾つかのツアー会社がありますが、そのなかで日本語対応が厚い「オーロラ ビレッジ」というツアー会社を選びました。イエローナイフ空港到着~イエローナイフ出発迄をアレンジして貰えるツアーです。事務所がイエローナイフの中心地に有って日本人スタッフが居ますので安心です。尚「オーロラビレッジ」というのはツアー会社の名称でもあり、イエローナイフから20km程離れたオーロラ鑑賞の拠点地の名称でもあります。

オーロラ鑑賞ツアーには

・ホテル手配:素泊まり

・送迎:空港⇔ホテル⇔オーロラビレッジ(毎晩)

・防寒着レンタル:服・ズボン・ブーツ・手袋・フェースマスク

・オーロラビレッジ施設利用:ロッジ・テント・ホットドリンク等

・オーロラ鑑賞方法説明

が含まれていますので、安心して現地に行くことができました。

<オーロラ撮影>

スマートフォンの夜景モード(シャッタースピード10秒)で撮影することが可能です。3脚は必ずしも必要ないです。

尤も質の高い写真を撮る為には一眼レフカメラ+3脚が望まれます。

<服装>

いくら防寒着をレンタルして貰えるとは云っても、その防寒着を昼間の散策等の際に身に付けるのは勝手が良くはありません。「冬の北海道に行く際の服装に加えて1枚厚手ものを重ね着する」イメージで宜しいかと思います。また特に顔・手先・足先の保温に留意が必要です。

 

1-(2)オーロラビレッジ(オーロラ鑑賞拠点)紹介

オーロラビレッジは、地主でもある先住民の方が湖の畔に整備した鑑賞拠点で、その中にはロッジ・ティーピー(先住民のテント)・鑑賞用の小高い丘等が整備されています。

ロッジやテントの中でホットドリンクを飲みながらオーロラの出現を待つのも良し、屋外で星空を楽しみながらオーロラの出現を待つのも良し です。

オーロラは出現し始めてから消失する迄短くても数十分は掛かりますので、ロッジやテント内で待機していても見逃すことはまず有りません。オーロラが現れると外がざわつきますし、加えてガイドの方が呼びに来てもくれます。

ロッジ外観。室内はポカポカです。

ティーピー(円錐型のテント)外観と内部です。
薪ストーブが有り寒さは感じません。
コーヒー・ホットチョコレート等が用意されています。

昼間には有料で犬ゾリを体験することもできます。

 

1-(3)鑑賞1晩目

初日は20:30頃イエローナイフ空港に到着、オーロラビレッジのスタッフに迎えて頂きバスでホテルへ移動し、防寒着を受け取りチョット休憩してからオーロラ鑑賞の準備をして、22:45分頃ホテルを出発しました。30分程でオーロラビレッジに到着。いよいよオーロラ鑑賞開始です。

空には満天の星が輝いていました。時々雲が掛かりますが鑑賞のチャンスです。・・・しかしながらオーロラがなかなか発生せず2:15に鑑賞時間終了、ホテルに戻り眠りに付きました。翌日聞いたところ、私がホテル戻った後の3:30頃にオーロラが発現したとのことでした。

1-(4)鑑賞2晩目

2日目は21:00頃にホテルを出発しました。この日も満天の星空でした。「今日はホテルに帰っても寝ずにオーロラの出現を待つゾ」と思いながらバスに揺られていたのですが・・・何とオーロラビレッジ到着の少し前にスタッフから「オーロラが出てきました」とのアナウンス!
オーロラビレッジに到着しバスを降りて空を見上げると、うっすらと白く光る帯が見えました。急ぎ丘を目指しました。丘に着いた頃にはうっすらとした白い帯がくっきりとした白い帯になっていました。そして間もなく緑の帯になりました。念願のオーロラを観ることができました。
この日はほぼ一晩中オーロラが発現し続けまして、最盛期には頭上を覆い尽くす程の見事なオーロラを観ることもできました。感動のひとときでした。

0:45に鑑賞時間終了となりホテルに戻り、見事なオーロラを思い出しながら眠りに付きました。

1-(5)鑑賞3晩目

鑑賞最終日となる3日目は昼から雲が立ち込めて時には雪が降るあいにくの天気。鑑賞時間内に雲が消えるはことなくオーロラを観ることはできませんでした。私は前日にオーロラを観ることができていたので大人しくホテルに戻り就寝しました。
尚この日も初日と同様に3時以降にオーロラが見えた様です。

 

2-(1)利用したホテル

オーロラ鑑賞ツアーを利用する場合、宿泊先は5つのホテルから選択することができます。私はそのなかから「シャトーノバ ホテル」を選びました。このホテル、イエローナイフダウンタウンの中心地(交差点)から500m程離れたところにありますが、一方で観光スポットの博物館と立法議事堂には近い位置にあります。

そして何よりも、送迎バスの事情を考えると一番使い勝手が良いのです。オーロラビレッジに行くときもツアー終了時に空港に送って貰うときも最後に寄るホテルなので一番遅くまでホテルにいることができますし、逆に最初に空港からホテルに向かうときとオーロラビレッジから戻るときは最初に寄るホテルなので一番早くホテルの戻ることができます。時間を有効に使うことができて良かったと思います(この送迎バスの事情を投稿していた方が居られて、ホテル選択時の参考にさせて頂きました)。

宿泊したシャトーノバ ホテルの外観です。

 

2-(2)到着翌日はダウンタウン散策

到着翌日は遅く起きて10:00頃から活動を開始しました。

まずは朝食/昼食を兼ねてホテル内のレストランで朝食バイキングを頂き、その後ダウンタウンの散策に出かけました。

まずはホテルの近くに建つ州立法議事堂に行きました。入場は無料でした。

州立法議事堂の外観と議会場

次に博物館(プリンス オブ ウエールズ ノーザン ヘリテージセンター)へ行きました。ノーザンテリトリーの歴史や自然に関する多くの展示があり良い時間を過ごすことができました。入場料は基本的に無料ですが、寄付を募る透明の箱が置いてあって主に5ドル札・10ドル札が入っていました。*私もささやかな寄付をして来ました。

博物館の外観と、ノーザンテリトリーを構成する各コミュニティの旗です。

その後は飲食物の買出しを兼ねてダウンタウンの散策に向かいました。こじんまりとした街なので30分もあれば回れます。リキュールショップで酒を買って、スーパーマーケットでソフトドリンクとお菓子を買って、オーロラビレッジの事務所で翌日の犬ぞり体験の予約をしてホテルに戻りました。オーロラ鑑賞に備えて少し休もうと思い、オールドタウンに行くのは止めておきました。

夕食では、(海外に行くと無性に食べたくなる)現地BorC級グルメを味わう為、再びダウンタウンに向かいハンバーガーショップで「地元の味」を味わいました。

ダウンタウンのど真ん中の交差点に建つYK(イエローナイフ)センタービル。
温度計が付いています。

そしてこの日の夜、見事なオーロラを観ることができた次第です。

 

2-(3)次の日は犬ゾリ体験

次の日も遅く起きて、ダウンタウンハンバーガーショップで朝食プレートを楽しんでから、12:30に犬ゾリ体験ツアーに出発しました。犬ゾリ自体も楽しかったのですが、昼間のオーロラビレッジを訪れることができてなかなか良かったです。

犬ゾリ体験終了後は一旦ホテルに戻り、雪が降っていたので外には出掛けずホテル内で夕食を済ませることにしました。メニューは「バイソン肉のステーキ」、牛肉に近く・牛肉より歯ごたえがありました。旨かったのですが、とは言え牛ステーキの方が上だと思います。

 

翌日、8時にホテルを出発し9:30発のフライトで感動のイエローナイフを離れました。

 

3ー(1)おまけ:バンクーバー観光

イエローナイフからの帰路、1日バンクーバーに寄りました。グランビルアイランドの近くに宿を取って、グランビルアイランド見物と食事、小型フェリー乗船、ダウンタウン見物等を楽しみました。先々のバンクーバー観光の下見かな??

グランビルアイランドの入り口とアイランドからのダウンタウン風景
バンクーバー展望台からの風景

 

3ー(2)おまけ:バンクーバー国際空港

行き帰りの乗継に利用したバンクーバー国際空港。建物内に色々なオブジェが飾ってあって時間潰しの助けになりました。

空港内にはいろいろなオブジェがあります。