ヤタゴラスの外出日記 ~山 旅 ゴルフにスポーツ観戦~

兎に角出かけるのが好き!山登りやら、旅行・ゴルフ・スポーツ観戦やら・・・ の外出記録です。

百名山制覇にトライ その74:白馬岳(蓮華温泉から日帰り)

【登山日】 2019年8月25日

【ルート】 蓮華温泉~大池~白馬岳山頂~大池~蓮華温泉(単独行)

【時 間】 5:15頃出発~14:45頃下山

【天 気】 晴時々曇り

【麓まで】 車

【概 要】 蓮華温泉から大池を経由して白馬岳に登るルートは、基本的に緩斜面が

      多く、登山道の整備も良くすこぶる登り易いルートでした。ついでに

      国道から蓮華温泉への道も走り難い所は有りませんでした。

      秘湯蓮華温泉の味わい、大池の景観、大池から白馬岳へ続く綺麗な稜線

      等魅力もタップリです。十分日帰り可能なルートです。

 

【記 録】

前日夕方愛車で一路蓮華温泉に向かいました。国道から蓮華温泉迄は運転に疲れる様な道を想像していたのですが、思いの外走りやすく(例えば日光から中禅寺湖迄のいろは坂よりは遥かに走りやすく)登りで約40分の行程でした。蓮華温泉には21:30頃到着、駐車場は7割方埋まっていました。広くて綺麗な駐車場でした。携帯電話の電波は全く入らず、仕方が無いので早々に仮眠支度をして22:00頃就寝しました。

翌日は周囲がわずかに明るくなった4:15頃に起床しました。薄暗い中食事・着替え・支度を済ませて、明るくなった5:00頃に車の外に出て、トイレなどを済ませて5:15頃蓮華温泉を出発です。 

最初は林間の緩斜面をつづら折りに登って行きます。整備が行き届いていてすこぶる登り易いです。1.5時間程で天狗の庭に到着です。天狗の庭からには遠くに小蓮華岳が見え、また蓮華温泉が有る谷が一望でき、良い景色でした。そこから若干急斜面になり小一時間程登っていくと大池に到着です。広大な平地が広がっていてチョット驚きました。大池からは緩やかな稜線を、時々下りながらも基本的には登って行きます。ガレ場が多いのですがここもメッチャ登り易いです。時々浮石があるので注意は必要です。途中、白くて綺麗な山肌が続いており白馬岳の由来が判ります。

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        大池から白馬岳につながる稜線。綺麗です。

 

当日は、頂上近くになると富山県方面からの冷たい強風が吹いていて、余りにもの寒さに閉口しました(-_-;)。10:20頃白馬岳山頂に到着したのですが、山頂もメッチャ寒くて、更に周囲の展望が殆ど無く、登って来た人は直ぐに下山を始める始末・・・私も記念撮影だけして早々に引き上げました。

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       山頂です。 寒い中、写真撮影だけは済ませました。

10:25前には山頂を出発、少し高度を下げると風は弱まり周りの景色も姿を現し、快適な山行きになりました。雷鳥の親子連れに会うことも出来ました。

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           大池周辺の全景です。これも綺麗。

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         雷鳥の親子。親1子2、探してみましょう。


大池迄下ると完全に穏やかな気候になりました。チョット寄り道して大池の景色を楽しみました。ここでユックリ1泊するのも良いと思います。
その後も整備された登山道を順調に下って行き14:45蓮華温泉に帰り着きました。

下山後、天空の野天風呂を味わう為、駐車場から90m程登ったところにある野天風呂へ向かいました。期待以上の素晴らしい風呂でした。源泉がそのまま湯船に流れ込んでいます。さすがに100%かけ流しとはいかず湯温調整用の水が流れていて入浴者が配分を変えて湯温を調節する仕組みになっています。湯船の他には衝立一つ無く、視線を遮る様なものは全く無い完全な野天です。

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 男性用の野天風呂です。写真右側から源泉が木製の樋を伝って流れ込んでいます。

 

女性用の野天風呂が高い所に、男性用の野天風呂が低い所に配されています。この野天風呂に浸かるだけの為に蓮華温泉に来ても良いと思います。かく云う私、ずっと浸かっていたかったのですが、残念ながら翌日は仕事(-_-;)、30分程温泉を楽しんでから蓮華温泉を後にしました。

途中、北陸自動車道米山SAで醤油ラーメンを食しました。どうってことのない醤油ラーメンが飛び上がる程旨い!体を動かした後の食事は良いものです!!


21:00頃郡山の自宅に到着しました。