百名山制覇にトライ その７０：妙高山（燕温泉から日帰り）

【登山日】　２０１９年７月６日

【ルート】　燕温泉～山頂～燕温泉（単独行）

【時　間】　５：３０頃出発～１２：２５頃下山

【天　気】　晴れ

【麓まで】　車

【記　録】

ネットのカキコミに依ると、燕温泉からの北地獄谷ルートはアイゼン等不要・笹ヶ峰からのルートはアイゼンとピッケルが必要　とのことで、燕温泉から北地獄谷ルートをピストンすることにしました。

前夜１８時頃郡山を自家用車で出発し、途中夕食や翌日用の買い出しを済ませて２３時頃燕温泉に到着しました。ところが無料駐車場には車が自車を含めて２台しかありません。一瞬「登山ルートは未だ厳しいか？ネットのカキコミは不正確か？」と不安を感じましたが、明日朝になれば車は増えるだろうと思いそのまま車の中で就寝しました。

翌朝５：００頃目を覚ますと、駐車場には沢山の車が停まっていて既に登り始めている方々がちらほら。安心して食事・身支度を済ませて、５：３０頃駐車場を出発しました。天気予報通り絶好の天気です。
まずは、車道やコンクリートの歩道を４５分程登っていきます。車道・歩道にしてはかなり急な坂道で、歩き易いのでついついスピードが出てしまいます。ここはガマンして登攀速度４００ｍ／ｈに抑える様に気を付けながら登って行きました。段々近づいて来る滝が印象的でした。

その後沢沿いを登って行くのですが、２箇所程残雪が有りました。只ゆっくり歩けばアイゼン無しでも危険性は無いです。所々地獄谷の名前よろしくほのかに硫黄の臭いが漂っています。しばし沢を登った後で今度は稜線を目指して急斜面を登って行きます。

稜線に出ると最初は緩斜面・後半は岩が多い急斜面を登って行きます。鎖場も有りますが全般的に登り易いルートです。後半の稜線からは遠くに未だ残雪が多い北アルプスが綺麗に見えました。
９：１０頃頂上に到着、火打山方面の景色が良く見えました。残雪が所々山肌を白く覆っていてなかなか綺麗でした。志賀高原方面の山も山頂が雲の上に見えました。

　　　　　　　　　　　　　　　妙高山山頂です。

山頂で写真撮影とこの時期恒例の母校の野球必勝祈願等を済ませ、９：２５頃山頂を出発、順調に下って行き１２：２０頃駐車場に帰着しました。只、終盤の車道・歩道でスピードを抑えることに苦労し、結果的に太ももに疲労が溜ってしまいました。

さてさて、山頂や登山道からは、学生時代に毎夏サッカーの合宿で訪れていた黒姫山・黒姫高原・野尻湖が眼下に見え懐かしさ満点でした。着替えを済ませた後、合宿の宿だった黒姫高原の山桑１６番荘を訪れ、野尻湖でワカサギの天ぷらを楽しみました。

　　　　　右腕下に野尻湖　　　　　　　　　　　　　　　山桑１６番荘

その後、上越市に行って日帰り温泉でまったりして、ステーキ４００ｇを食し、翌日の食事を調達してから笹ヶ峰登山口駐車場に向かい、明日に備えて少し早く９：００頃に就寝しました。