百名山制覇にトライ その７１：火打山（笹ヶ峰登山口から日帰り）
【登山日】 ２０１９年７月７日
【時 間】 ６：４５頃出発～１３：００頃下山
【天 気】 曇り～雨
【麓まで】 車
【概 要】 雪解けが進んでおり、アイゼン不要の山行でした。
高谷池周辺は絶景でした。
途中から雨が降り山頂からの眺望は無し。残念でした。
【記 録】
ネットのカキコミでは「笹ヶ峰登山口からは、火打山はアイゼン不要（妙高山方面はアイゼン・ピッケル必要）」とのことだったので、前日夜笹ヶ峰登山口の駐車場に移動し車中泊しました。
朝４：１５頃車内で起床、昨夜就寝前にチェックした「天気予報は晴れ」・「てんきとくらすの登山指数はA」でしたが、それに反し曇り勝ちでした。食事・身支度を済ませて４：４５頃登り始めました。
まずは林間の緩斜面を進んで行きます。殆ど木道が整備されていてすこぶる歩き易いです。１時間程緩斜面を歩いたのち、「十二曲り」という名前のつづら折りの急斜面になります。但しこの急斜面は階段が良く整備されていてこれも歩き易いです。２０分程で十二曲りを通過し、その後岩がゴロゴロの登山道を１時間弱登って行くと火打山方面と妙高山方面の分岐点に到着です。ここからはほぼ平らな道を１時間程進む事になります。平らと云っても微妙なアップダウンが有り・岩や木の根が邪魔してなかなか歩き難いです。眺望は余りなく・標高差は稼げずで私にはストレスが溜りました。
そして高谷池に到着、高谷池は尾瀬に似た湿原で素晴らしい景色でした。池の端に建つ高谷池ヒュッテの宿泊が大人気なのが判りました。この景色を観る為にだけ登るのも良いと思います。また高谷池から少し登った所にある天狗の庭もまた絶景！ ところがこの辺りから雨が降り出してしまいました。絶景が雨に煙ってしまい残念。
天狗の庭を過ぎるといよいよ最後の標高差４００ｍ程の登りとなります。土はぬかるみ・岩は濡れ、極めて滑りやすく歩き難いです。残雪が所々残っていましたがこちらは問題有りません。また所々階段が整備されており、その階段箇所では一安心です。登山道の整備をして頂いている方々につくづく感謝です。
雨の中、粛々と登り続け９：４５頃山頂に到着、山頂は広々としており天気が良ければ長居するのも良いと思うのですが、本日は３６０度視界無(-_-;)。写真撮影を済ませて即下り始めました。
火打山山頂。残念ながら眺望無し。雨に濡れながらの撮影で首が縮こまっています。
下りは案の定「滑る滑る」でスピードが上がりません。注意深く降りて行ったのですが残念ながら、粘土質の急斜面で一度大尻もちをついてしまいました。兎に角「足首まで浸かる様なぬかるみ」が続き坂道は滑りやすく甚だ下り難いです。標準コースタイムを大幅に超えて１３：００頃登山口に到着、皮肉な事に登山口は晴れていました。
そこから一路郡山へ。途中ラーメンを食し・一度睡魔に負けてＰＡで仮眠を取って、１８：４５頃帰宅しました。
