ヤタゴラスの外出日記 ~山 旅 ゴルフにスポーツ観戦~

兎に角出かけるのが好き!山登りやら、旅行・ゴルフ・スポーツ観戦やら・・・ の外出記録です。

百名山制覇にトライ その33:那須岳(茶臼岳、茶屋駐車場から日帰り)

【登山日】 2016年6月18日

【ルート】 茶屋駐車場~山頂(茶臼岳)~茶屋駐車場(単独行)

【時 間】 6:15頃出発~8:45頃下山

【天 気】 晴れ・強風

【麓まで】 車

 

【記 録】

梅雨の一休み、土曜日:ゴルフ、日曜日:山登り を予定したのですが、珍しくホームコースの予約ができませんでした(正確に云うと、極めて遅い時間のスタートしか予約できない)。で、ゴルフを取り止めて土曜日も山登りに決めました。行先は那須岳。実は前年途中迄登ったところで強風の為に撤収した山です。さて今年はどうだろう?
朝3:45に起床し4:15車で自宅を出発、途中コンビニでおにぎりを買って朝食を取りながら、白河IC経由で峠の茶屋駐車場に向かいました。駐車場に近くなると強い風が吹き始めました。何の事は無い!去年より風が強い!!”2年連続で撤収か??”の悪い予感。
6:00頃峠の茶屋駐車場に到着、強風のなか登り始めている人達がちらほら。で、行ける所まで行こうと思い6:15に駐車場を出発しました。6:40峰の茶屋跡避難小屋に到着したら、まともに立って居られない程の強風で、小屋に多くの人が風から避難していました。文字通りの避難小屋。中には下り始める人も居ます。茶臼岳方面に登って行く人は皆無。朝日岳方面に登ろうとしている若者が1名。さてどうする・・・ 結局茶臼山に向かうことを決断! 茶臼山に向かう最初の一人になりました。
道中幾度となく足を止めて腰をかがめて踏ん張り、強風をやり過ごしました。特に最後の御鉢巡りの際には立って居られずしゃがみ込む。時にはほふく前進。メッチャ大変な思いをしましたが何とか頂上に到着しました。祠で健康と母校必勝を祈願。その後山頂近くの窪みで誰かが登って来るのを少し待ちましたが、やはり誰も登って来ないので、写真を自撮りして下山を開始しました。

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          那須岳(茶臼岳)山頂。強風は写真では判らず・・・

 

頂上から見ると風が弱いルートが判ったので、そのルートに沿って下って行くと、ようやく一人の若者とすれ違いました。また峰の茶屋跡避難小屋の近く迄下って行くと、若干風が弱まっており、茶臼岳に向かい始める何人かとすれ違いました。尤も多くの人はその後”諦めました”と云って下って来のですが・・・。
避難小屋に着いて、休憩がてら朝日岳方面に向かうか否か考えていたら、茶臼山近くですれ違った件の若者が何のためらいもなく朝日岳に向かって行きました。風も若干弱くなって来ているので”俺も行こうか?”と思ったのですが、安全第一・体力の過信は禁物・明日も山登りだし ということで大人しく下山する事にしました
8:45頃駐車場に到着、まあ茶臼山には登ったので良しとしましょう。
帰路は十分に時間が有るので、那須高原を下り、目についた場所に寄ることにしましたた。で、まずは”恋人の聖地”、歳も歳だし・単独行だしソソクサと出発。二つ目は殺生岩・温泉神社・鹿の湯。この鹿の湯が気に入りました。 男湯の中には4人が余裕で入れる湯船が6つ有り、湯温が、41・42・43・44・46・48℃となっています。46・48℃の湯船の周りには常連と思しき方々が大勢無言で腰をおろしていて、替り替りに湯船に浸かっては上がり・浸かっては上がりを順番に無言のまま繰り返しています。これが湯治か!? 兎に角今まで見たことのない独特の雰囲気が漂っていました。私は44℃の湯船迄体験して退散しました。46・48℃の湯船には手先だけ浸けましたが入れるものではありません。
そこから郡山に向かって、いつか行こうと思っていた”一番”という中華料理屋に行って味噌ラーメンを食しました。会社の後輩から”量が多けどスープもろとも完食して下さい”とのリクエストが有ったのですが、単にスープが多いだけで、更にまたこのスープ、味が薄い!サッポロ一番味噌ラーメンを作るのにお湯の量を間違えて多く入れた様な味。酢とラー油を入れてごまかして何とか飲み干しました。量との戦いではなく無味との闘いでした。

15:00頃自宅に到着し、長野に向けて出発です(その34に続く)。