百名山制覇にトライ その２３：十勝岳（望岳台から日帰り）

【登山日】　２０１５年８月１５日

【ルート】　望岳台～山頂～望岳台（単独行）

【時　間】　８：００頃出発～１４：１０頃下山

【天　気】　曇り

【麓まで】　車（レンタカー）

【記　録】

甲子園で母校が勝ち進み、その応援の為に8/13-18の夏休み期間中を関西で過ごす予定だったのだけど、残念ながら8/7に無念の初戦敗退(T_T)。ショックのなか予定を変更してこの夏休み期間中に２度目の北海道登山に行くことにしました。３泊４日の行程で山登りは日帰り×２回。

まず、１山目は十勝岳です。前夜旭川に入り前泊、翌日朝8:00に旭川駅前でレンタカーを借りて十勝岳に向かいました。9:00登山口の望岳台に到着し身支度後9:05出発、荒涼とした登山道が続いていて富士山の様な感じです。十勝岳は実際に噴煙を上げている山、噴煙を見ると大地の力を感じます。
登り始めるときは雲が無く絶好の登山日和だったのですが、登り始めて直ぐに山頂に雲が掛かってしまいました。やはり登山は天気が安定している早出に限ります。特に夏場は昼に近付くと水蒸気で雲や霧が出てしまい･･･。ケチらずに前夜にレンタカーを借りて朝早く出発すべきだったか？（天気予報は晴れだったので、早朝登山の必要無しと思って当日朝借りる事にしたのですが）
さて登山道、火口を回り込む様に登って行き11:40頂上に到着。雲に覆われているのは中腹のみで頂上は多少雲が晴れていて隣の山が時々見えました。

　　　　　　　　　　　　十勝岳山頂です。北海道で２山目。

頂上で待っていたら中腹の雲も消えるかな？とも思ったのですが、明日の天気予報が晴れだった事も有って、「景色は明日のトムラウシ山で楽しもう」と考え、急ぎ11:55下山開始、結果的にこの日中腹の雲が晴れる事はありませんでした。
中腹の雲を抜けると、富良野の地が良く見えました。そして14:10望岳台に到着。

＜前日の出来事＞

朝8/14朝雨の中家を車で出発して仙台空港・新千歳空港経由で一日目の宿泊地旭川へ。到着後「三浦綾子記念館」を見学しました。大学時代に良く読んでいた作家さんです。かつて読んだ小説を思い出して感傷に浸りました。特に氷点の書き出しの景色がその記念館の周りに有りました。その後旭川のジンギスカン人気店「大黒屋」に向かおうとしましたが道中夕立に遭ってしまい１時間程雨宿り。まあ大黒屋には行く事はできました。普通に美味かった！

＜登山後の出来事＞
下山後富良野の「北の国から博物館」を見学しました。北の国からをもう一度見たくなりました。その後今日の宿泊地の帯広へ移動し、豚丼・豚メンを楽しみました。これもまた美味かった。そして明日のトムラウシ登山に備えて9:00に就寝しました。