アーミッシュの村訪問 ~フィラデルフィアから日帰りツアー~
ハリソン・フォード主演映画:刑事ジョン・ブック/目撃者(Witness)で垣間見たアーミッシュの世界に触れてみたくて、ペンシルベニア州ランカスターのアーミッシュの村を訪ねました。フィラデルフィア発着の現地ツアーを利用、素晴らしい体験でした。
【目次】
1.アーミッシュ観光について
2.ツアー内容
(1)集合~アーミッシュの村へ
(2)アーミッシュビレッジで勉強
(3)アーミッシュのお店へ
(4)バード・イン・ハンド ファミリー レストラン
(5)バード・イン・ハンド ファーマーズ マーケット
(6)その他~帰路~解散
【本文】
1.アーミッシュ観光について
ハリソン・フォード主演映画:刑事ジョン・ブック/目撃者(Witness)で垣間見たアーミッシュの世界に触れてみたくて、フィラデルフィア滞在中にランカスターにあるアーミッシュの村を訪ねることにしました。
調べてみますと、アーミッシュの村には観光客向けの施設が幾つか有ることが分かったのですが、これらの観光客向け施設を訪れるだけではアーミッシュの世界に余り近づくことはできないのでは?と思いました。そこで英語が余り話せない身ではありながら「英語ガイド付きツアー」に参加することにし、事前にviatorのホームページから該当ツアーに申し込みました。結果的に大正解でした。
2-(1)集合~アーミッシュの村へ
当日の集合場所は、フィラデルフィア市庁舎の北西にある公園:ローガン・スクエアの南側、スリランカ国旗の下です。ここで小型バスに乗って100km程西に有るアーミッシュの村に向かいます。道中、ガイド兼運転手の方が色々説明をしてくれます。英語なので半分程しか理解できませんでしたが、映画Witnessの話もされていたのが印象的でした。途中ちょっとした渋滞も有って1時間半程でアーミッシュの村に到着しました。
2-(2)アーミッシュビレッジで勉強
まずは見学専用に作られたアーミッシュビレッジを訪問して、アーミッシュの生活スタイルについて勉強です。日本語で書かれた説明書(要返却)を貸して貰えるので理解が高まります。
2-(3)アーミッシュのお店へ *今回のクライマックス
続いて、アーミッシュの方々が日常的に買い物をしているアーミッシュのお店を訪ねました。ここは完全にアーミッシュの方々の生活圏内でして写真撮影は一切控えました。
お店はアーミッシュの方々が経営しているもので、表通りから離れた目立たない場所にありました。店舗の前には5台程の駐車スペースと馬車停めが有り、実際に馬車が一台止まっていました。少し離れたところではアーミッシュの老婦人達5~6名がお茶を楽しんでいました。
お店の中ではアーミッシュの若いご婦人3名とお子様1名が買い物をしていました。どうやら外に停めてあった馬車に乗って買い物に来ていた様です。飲食物・衣類・雑貨等々様々なものを売っていました。
我々がお店の中の見学を終えて外に居ると、ご婦人と子供がお店から出てきて馬車に乗り込み帰って行きました。またお茶を楽しんでいた老婦人たちが、片付けの為なのかゆっくりお店の方に歩いて来て建物の裏に消えて行きました。
それらの間、時間がゆっくり流れている様な・音が消えている様な不思議な雰囲気を感じました。まさしくアーミッシュの世界に触れることができた感動の瞬間でした。
2-(4)バード・イン・ハンド ファミリー レストラン
アーミッシュの世界の余韻に浸りながら、次にランチに向かいます。お店はバード・イン・ハンドという場所にあるファミリーレストラン。Smorgasbordと呼ばれるビュッフェが人気のお店の様でかなり混んでいました。
2-(5)バード・イン・ハンド ファーマーズ マーケット
食事後、直ぐ近くに有るファーマーズ マーケットに立ち寄りました。観光客相手のマーケットですがアーミッシュの方が開いている店が多かった印象です。色々特徴的で魅力的な食べ物が売っていたのですが、タップリ食べた後だったので買うまでには至りませんでした。
土産物類も沢山売っていました。
2-(6)その他~帰路~解散
その後、キルトショップ・水力製粉工場・木工ショップ・田園地区を廻り帰路に着きました。
フィラデルフィア到着は17時頃。下車場所は、
①ローガン・スクエア脇(朝の集合場所)
②レディング・ターミナル・マーケット近く
③独立記念館近く
から選べるとのことだったので、私は宿泊場所に一番近い②レディング・ターミナル・マーケット近くで下車し、感動のツアーを終えました。