百名山制覇にトライ その83:金峰山(大弛峠より日帰り)
【登山日】 2020年8月10日
【ルート】 大弛峠~山頂~大弛峠(単独行)
【時 間】 5:35頃出発~9:20頃下山
【天 気】 晴れ
【麓まで】 車
【概 要】 山梨と長野の県境にある山で、東西南北から様々なルートがあります。
東側の大弛峠からは片道2時間程度で登れる手頃な山です。
山頂からの360度の見晴らしは見事です。
(山頂近くの金峰山荘の夕食は山小屋食の域を超え絶品だとか・・・)
【記 録】
コロナ禍と7月豪雨とその他色々な事情で、2020年の登り初めが8月になってしまいました。同じ理由で体力も低下気味なので、その登り初めに足慣らしを兼ねて往復4時間程でピストンできる「大弛峠からの金峰山」を選びました。
前夜20:00頃静岡市の自宅を愛車で出発し23:00過ぎに大弛峠に到着しました。この大弛峠へ辿り着くまで、下界から車でもかなり時間が掛かります。もしかしたらこのドライブが一番のイベントかも知れません。大弛峠の駐車場は30台程の駐車スペースが有り、私が到着したときは半分程の駐車スペースが埋まっていました。車を止め寝支度をして23:30頃就寝しました。
翌朝は4:45頃に起床し車から出てみると、何と駐車スペースは一杯になっていて路肩に数多くの車が駐車していました。考えてみると今日は山の日でした。
(大弛峠の山梨県側は舗装されていません)
朝食・身支度等を済ませ5:35頃大弛峠を出発です。
大弛峠と金峰山頂は、基本的に緩やかなアップダウンの稜線でつながっています。この稜線の道、登山道にしてはすこぶる歩き易いです。順調にアップダウンを繰り返し朝日峠(と云っても稜線を歩いている者にとってはコルの位置付けですね)を経由して朝日岳に到着、朝日岳周辺からは金峰山が良く見えます。また霊峰富士や甲府盆地も良く見えます(尤もこの日の甲府盆地は雲海の下でした)。
甲府盆地の雲海の先に霊峰富士が見えました。
そこから一旦標高差で110m程断続的に下り、その後金峰山に取り付いて登り戻し、最後に少しだけ岩場を登って7:20頃金峰山山頂に到着しました。
当日は天気に恵まれ、山頂からは360度のパノラマを楽しむことができました。金峰山近くにある五丈岩という巨岩・霊峰富士・南アルプスの山並み・八ヶ岳・瑞牆山・甲武信ヶ岳等の秩父の山々・・・、眼下には清里や川上村が良く見えました。いつもながらこの山の景色を見ると疲れが吹き飛びます。
五丈岩。若手が何人か登っていました。私はパスしました。
しばし景色を楽しんだのち7:40頃山頂を出発です。粛々と進み9:20頃大弛峠駐車場に到着しました。足慣らしにしてもチョット物足りなかった・・・。
さてコロナ禍の最中、今年はいくつの山に登れるかな??