百名山制覇にトライ その４１：巻機山（桜坂駐車場から日帰り）

【登山日】　２０１６年９月１７日

【ルート】　桜坂駐車場～山頂～桜坂駐車場（単独行）

【時　間】　８：４５頃出発～１４：２０頃下山

【天　気】　曇り

【麓まで】　車（レンタカー）

【記　録】

金曜日の夜、都内で大学時代の友人と飲み会をすることになり、その翌日から２日間でどこかの山に行こうと思っていたのだけど、秋の長雨の季節よろしく生憎全国的に雨の予報(-_-;)。それでも注意深く予報を見ていくと、土曜日の午後迄東日本は何とか曇りの様子で、その中でも”中越地区が降水確率が低い”　との事で、２日間の山行は諦めて土曜日だけ巻機山に行く事にしました。
金曜日の飲み会は勿論盛り上がって、人形町のホテルにチェックインしたのは２４時過ぎ。１時近くに寝て５時過ぎに起床し、６：２４東京発の新幹線に乗って車中で食事をしつつ７：４０越後湯沢駅に到着。駅前でレンタカーを借りて巻機山麓にある桜坂駐車場に８：３０到着、身支度後８：４５に駐車場を出発しました。心配の天気は出発時点では薄曇りでしたが、いつ天気が崩れて来るのか不安を感じました。
まずは尾根を登って行きます。林間の登山道で、適度の傾斜・適度の石と適度の根っ子ですこぶる登り易い登山道でした。途中で粘土質の坂道があって下りは滑りやすいなぁ　などど考えながらもすこぶる順調に登って行きました。尾根を登り切ると視界が開けます。ちょっとした鞍部があり、次にそこからエセ巻機山の斜面を登って行きます。この辺りから周囲の山が良く見えました。谷川連山・苗場山はくっきりと、妙高近辺の山並は一部雲に隠れつつ、そして魚沼の平野も見えました。曇りがちな天気予報のなか巻機山にして良かった！
エセ巻機山を登り切ると、本物の巻機山の美しい容姿が見えて来ました。黄金色の山肌もgoodです。エセ巻機山と巻機山の間にある湿原もアクセントになっていて綺麗な景色。まぁ苗場山の景色と比較するとチョット小振りでした。
エセ巻機山から一旦標高差で５０ｍ程下ったあとでしばし登り、１１：５０巻機山山頂に到着しました。何故か山頂の標は本当の山頂の少し手前に有りました。山頂からは日光白根山も見えます。エセ巻機山の容姿もそれに続く山容も美しかったです。小振りながら良い山です。

　　　　　　　　　巻機山山頂の標。山頂のちょっと手前に有ります。

　　　　　　　　　雲が多いなか、山行中は降られませんでした。

しばし風景を楽しんでから一旦山頂の標のある場所まで下って小休憩後、１２：２０出発、すこぶる下り易い。粘土質の坂も実際にはステップ状になっていて滑る様なことは無かったです。順調に下って行き１４：２０駐車場に到着しました。

振り返ると山には霧が掛かっていました。またレンタカーで山を下り塩沢の街に着く頃には雨が降り始めました。間一髪！今回は天気が味方してくれました。本当に巻機山（中越地区）を選んで正解でした。山行中は雨に降らなかったばかりか景色を楽しめました。

塩沢でよさげな蕎麦屋を探して食事をしたのですが、どうってことの無い味でした。次に湯沢に戻って温泉でマッタリ。１７：００にレンタカーを返し、１７：３４の新幹線で福島への帰路に付きました。