ヤタゴラスの外出日記 ~山 旅 ゴルフにスポーツ観戦~

兎に角出かけるのが好き!山登りやら、旅行・ゴルフ・スポーツ観戦やら・・・ の外出記録です。

百名山制覇にトライ その38:鳥海山(高原ライン終点から日帰り)

【登山日】 2016年8月27日

【ルート】 高原ライン終点~山頂~高原ライン終点(単独行)

【時 間】 5:45頃出発~12:55頃下山

【天 気】 曇り→晴れ

【麓まで】 車

 

【記 録】
前日会社を定時に出て帰宅後準備をして18時頃車で自宅を出発、途中米沢市でラーメンを食べようとしたら残念ながら狙いの店は既に閉店(T_T)、そのまま山形市に行ってスタ丼で夕飯を済ませました。そんな事をしてムダに時間を使ってしまい、鳥海山の高原ライン終点駐車場に着いたのは24時頃。ソソクサを寝る準備をして就寝しました。
時々目が醒めたのですが雨の音がする(-_-;)。天気の不安を抱えながら翌朝は5:00に起床、雨は無事止んでいました。前日コンビニで買って置いた朝食を食べて、身支度をして5:45に駐車場を出発。
最初は緩やかな林間の石畳の道を登り下りして行きます。滝ノ小屋を過ぎ15分程行くと、次は草原風の中斜面になります。その中斜面を30分程で登り切ると、緩斜面の草原に出ます。ここからは目の前に幾つかの雪渓を抱えた綺麗な形の鳥海山が見えます。本当に綺麗な景色で、トムラウシ公園に近いものを感じました。眼下は残念ながら雲が掛かっていて庄内平野は見えませんでした。替りと云っては何ですが、オコジョを数匹目撃できました。
ここからは緩斜面の草原を沢を幾つか横切りながら登って行きます。その内急斜面になり、その辺りから秋田側が望めるのですが、秋田側の一部は雲が掛かっておらず、平野や日本海が見えました。いつもながら山から見る下界は絶景でした。
急斜面を登り切ると外輪山の稜線です。外輪山の内側は一変荒涼とした景色でした。外輪山の稜線をしばし歩き、かつて噴火口だったであろう谷に下り、反対側にある最高地点の新山へ登って行きます。この新山は険しい岩山、よじ登る感じて9:30頂上に到着しました。大きな岩が折り重なってできている感じの狭い頂上でした。相変わらず雲勝ちで下界は見えませんでしたが反面雲海が綺麗でした。また、頂上で一緒になった人によると、新山登攀は剣岳や甲斐駒の直攀ルートより険しいとのこと。本当かどうかは別として、チョット自信が付きました。

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         鳥海山(新山)山頂。雲海が見事でした。


しばし景色を楽しんだのち9:55下山開始、下山中、頂上で一緒になった福井人と2時間程しゃべりながら下って行きました。12:55駐車場に到着。車で山を下り鳥海山を振り返ると、山頂は雲の中。さもありなん です。
鳥海山、かなり気に入りました。

 

<雨の話>

当初は至仏山に行こうと思っていました。数日前から天気予報をチェックしていたら、前日になって尾瀬方面は曇りの予報から雨の予報に変わってしまいました(-_-;)。山登りを止めようと思いながら全国の天気予報を眺めていたら、何と今まで雨予報だった鳥海山周辺の予報が晴れに! そこで鳥海山登山に行くことに決めました。

結局天気予報は的中。最近の天気予報の精度は素晴らしいです。

 

<蕎麦の話>

帰路、鳥海山山麓に有る大松家という蕎麦屋に寄りました。正直云うと蕎麦の美味さは良く判りません。 美味い/普通位は分るのですが・・・ ここの店は美味かった! 18時少し前に帰宅しました。