クアラルンプール 友人訪問:マラッカ・プトラジャヤ・シャーアラム・クアラルンプール市内観光
3連休を利用して、友人(日本人)の住むクアラルンプールを訪れました。
現地滞在は丸2日間のいつもながらの急ぎ旅でした。
・ホテル: 空港アクセスの良いKLセントラル近くのホテルにしました。
・訪問先: シャーアラム(ピンクモスク)・プトラジャヤ(ブルーモスク):
友人に連れて行って貰いました。
マラッカ・市内(ムルデカ、KLCC、ブギット・ビンタン他):
電車とバスを利用しました。
友人のお蔭で充実した旅でした。「持つべきものは友」ですね!
【目次】
1.観光
(1)プトラジャヤ(ピンクモスク)・シャーアラム(ブルーモスク)
(2)マラッカ
(3)クアラルンプール市内(ムルデカ、KLCC、ブギット・ビンタン他)
2.ホテル
3.フライト
4.その他 食事・気候・などなど
【本文】
1-(1)プトラジャヤ(ピンクモスク)・シャーアラム(ブルーモスク)
アクセス:
6:45頃クアランプル国際空港に到着し、7:45に空港で友人にピックアップして貰いその足でプトラジャヤ(ピンクモスク)・シャーアラム(ブルーモスク)に連れて行って貰いました。友人はこの為にタクシーをチャーターしてくれていました。プトラジャヤ(ピンクモスク)・シャーアラム(ブルーモスク)の2箇所共それぞれクアラルンプールから数十Km離れているので、2箇所を鉄道などで回るのは大変です。従って現地ツアーを利用するかタクシーを使うかのいずれかが良いです。この内プトラジャヤはクアラルンプール市内とクアランプル国際空港の中間辺りに有るので、空港の行き帰りに訪ねることをお薦めします。タクシーを上手く使えば半日で両方のモスクを見学することも出来ます。
見学:
この2つのモスクは近年公共施設として建てられたものでかなり巨大です。また両方とも内部を見学することができます。私はブルーモスクのみ内部を見学しましたが、その壮大さ・美しさに感嘆しました。モスク内に入る際に「イスラム教の世界に入る」事に少し緊張しましたが、予想に反し内部では多くの人が寝そべって涼んでいたり・子供が走り回っていたりでそれほど畏まる必要は有りませんでした。英語と片言の日本語を話せるボランティアの方に案内して頂きました(無料)。
ピンクモスクの横には更に大きな首相官邸が有ります。ピンクモスクが有るプトラジャヤは国の役所を集めた人工都市で、その中心近くにピンクモスクが有るということですね。
1-(2)マラッカ
アクセス:
2日目の朝~夕方で、KLセントラルを起点にマラッカを日帰りで訪れました。この日は友人の都合が悪く単独行でした。
まず7:30頃にKLセントラル駅を出発してバンダー・タシック・スラタン駅にあるTBS-BTSと呼ばれるバスターミナルに行きました。バスターミナルが有るバンダー・タシック・スラタン駅はKLセントラル駅からは国際空港方面に4駅行った所に有る駅です(高速鉄道では1駅になります)。タクシーを使って行くのも良いと思います。このTBS-BTS、バスタ新宿にも劣らない立派なバスターミナルです。コンビニもレストランも豊富にあります。
このバスターミナルでマラッカ(Melaka)行きのバスに乗ります。基本的に全て指定席です。チケットは窓口で買うか自動販売機で買うかのいずれかですが、英語が通じたり英語表記が有ったり なので何とかなります。マラッカのスペルには要注意です。複数のバス会社が有り1時間で計5便程出ています。値段も10~15RM程度と様々ですが、チョット値段の高いバス会社を選ぶ事をお薦めします。日本円で150円程度の差でシートに雲泥の差が有ります。但し値段が高いバスは人気が有って早めに満席になります。時間が確定していれば事前に予約するのも良いかと思います。私は行き:10RM、帰り:13.4RMのを選びましたが、帰りはすこぶる快適でした。
2時間程でマラッカセントラル(バスターミナル)に着きます。マラッカセントラルもそこそこ施設が揃っているターミナルです。但しトイレが有料で0.3RM必要です。
マラッカバスターミナルから観光地までは少し離れており、観光地へはバスかタクシーで移動します。所要時間は15分程です。バス料金は1.5RMでした。観光地へのバス乗り場は、長距離バス乗り場から建物を挟んだ反対側の17番プラットフォームでした(2019.1月現在)。
観光:
マラッカの観光地は大賑わいでした。沢山の見所が有りますが、ヨーロッパ文化エリア・華僑文化エリア共に狭い範囲に集中しているので、一人で一通り廻るのに昼食込みで3時間程でした。複数人の場合はもう少し長い時間が必要だと思います。一日掛けてゆっくり観光するのも良いのでは?と思います。 いずれにしろ暑い!!
観光後、行きと逆のルートでクアラルンプールに戻りました。クアラルンプールバスターミナルに16:30に到着しました。
1-(3)クアラルンプール市内(ムルデカ、KLCC、ブギット・ビンタン、チャイナタウン他)
初日の15時以降と二日目の16時半以降に電車を使って廻りました。上に挙げた場所は比較的狭いエリア集中しているので、電車やタクシーで気軽に短時間で廻ることができます。
ムルデカスクエア:
マスジット・ジャメ(モスク)やスルタン・アブドゥル・サマド・ビルなどの歴史的建造物が集中しています。「I ♡ KL」のモニュメントもこのエリアに有ります。マスジット・ジャメの入場時間は16:00迄なので要注意です。私はこの入場時間に間に合いませんでした。
↑マスジット・ジャメ
↑スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
KLCC:
云わずと知れたツインタワーが有る場所です。ツインタワーは地下鉄のKLCC駅と直結しています。ツインタワーはやはり圧巻です。そのツインタワー、17時前に当日の入場券が売り切れ。マラッカからクアラルンプールに戻った時間が予想より早かったので「ツインタワーに登れるかな?」と期待していたのですが残念ながら登る事ができませんでした。ツインタワー近くには綺麗なショッピングセンターが有りウインドウショッピングも楽しみました。
ブギット・ビンタン:
数多く有るショッピングセンターはさておき、近くのシャラン・アローという屋台街がにぎやかで印象的でした。但し、昼間に行くと酷暑の中での食事になり食べる気がしません。
チャイナタウン:
こじんまりとしたチャイナタウンでした。夜は屋台で賑わうとの事でしたが今回は行きませんでした。
他:
クアラルンプールと云えばかつてサッカーの国際試合を開催していたムルデカスタジアムが記憶に残っておりまして地図を頼りにムルデカスタジアムに行ってみましたがかなり荒れていました。チョット残念・・・ 今は郊外に新しいスタジアムが出来ていますね。
2.ホテル
交通の便を考慮してKLセントラル近くのホテルを予約サイトを使って予約しました。一泊約8,000円と贅沢したことも有り、何処に行くにも便利でホテル内は綺麗で設備もしっかりしていました。スコール時でもKLセントラル駅に濡れずに行けます。クアラルンプール再訪時はまた同じホテルにすると思います。
3.フライト
今回の様に「3連休を利用して」ですと、前日仕事が終わってからの深夜便で行って・・・となり、日系ですと羽田発のAしか選択肢が有りませんでした。帰りは帰国後の国内移動の都合で現地8:00発のAでした。
4.その他 食事・気候・などなど
食事は主に友人に連れて行って貰いました。中華とインドカレー、旨かった~~!!現地在住者が自身の経験を基に厳選してくれた店なので当たり前ですね。いずれのレストランもクアラルンプールの中心地からはかなり離れているので、友人無に行く事は厳しいです。感謝!
一人で行動している際の食事はローカル食に拘って・・・
気候は「兎に角暑い」。乾季に入ったとの事でしたが、やはりスコールはやって来ました。
市内の交通は、いろいろな系統の電車が別料金で走っていてチョット判り難いです。まあ東京や京都よりはまだ判りやすいかと思います。
私のタイムスケジュール(時間は凡そ・・・)
一日目 0:05 羽田発
6:45 クアラルンプール国際空港着
7:45 友人と合流
ピンクモスク・ブルーモスク見学
11:00 友人宅着
しばし休憩・雑談
11:45 友人宅出発
友人家族と昼食 飲茶
14:30 ホテル着 チェックイン
チョット休憩
15:00 ホテル出発
ムルデカ広場、チャイナタウン、ブキット・ビンタン見物
19:00 ホテル帰着
チョット休憩
19:30 ホテル発
友人と夕食 インドカレー
21:30 ホテル着
二日目
7:30 ホテル発
マラッカ日帰り観光
16:30 クアラルンプールバスターミナル着
KLCC見物
18:30 ホテル着
チョット休憩
18:45 ホテル発
友人家族と夕食 中華
21:30 ホテル着
三日目
5:00 ホテル発 → 15:30成空港着
<最後に>
急ぎ旅でしたが、友人との再会・観光・食事 素晴しい旅ができました。
ツインタワーには登れず、マスジット・ジャメには入場できず、夜の屋台街には行かず 、洞窟も残っている と再訪の種もできました。